Foobar2000のAlbum List Panel の表示改良とTak話

　どうも、今日の更新はFoobar2000のAlbum List Panel のディレクトリ表示ののときにCueシートとかのの中身の曲が表示されなくてちょっとがっかりしてる人に捧ぎたいと思います。要するにわたくしです、ええ。
　
　何とか上記の状況を打開すべくわたくし一日かけてがんばりました。

　http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1943d89348f26fa41d288fdd46f7f04f/1200249483　(ご使用は自己責任で、改変配布など自由にどうぞ)

　そして、出来ました。これでcueシートの中の一曲一曲もちゃんと表示されると思います。ただ問題点はライブラリの起点が一つじゃないとダメなことと、明らかにゴリ押しな書式なんでRefleshが異様に遅くなってしまったこと、それから階層に制限が出来てしまったことです、まあ階層制限といっても自分で拡張することは出来るんであんまり増えるとめんどくさいって言うだけなんですけどね。どなたかもっとうまく書けるぜって言う人がいたらぜひともお手直しの方などよろしくお願い致したい次第でありまする。
　
　使い方はとっても簡単、まずダウンロードしたファイルを開いて

$puts(a,punipuni)

となっているところの"punipuni"の部分を起点にしたいフォルダのアドレスの文字数+1にします

(例)
起点フォルダが　C:\Program Files\foobar2000　なら　$puts(a,28)　にします。

あとはAlbum List Panel の Settings で新しいのを作ってコピペするだけです。
　
　一応10階層下までいけるようになっていますが、それ以上潜りたいて言う人は自分で改造していただければと。ちなみにわたくし素人なもので難しいことを聴かれてもさっぱりわけがわかりませんのであしからず。

　なぜこんなものを作ろうかと思ったかといいますと、わたくし音楽は可逆圧縮で取り込んで聴くのが好きでして、今まではその形式にApeなんかを使っていたわけです、ところがまあ一曲が10秒くらいのショートカットグラインドとかノイズとか聴いてますとApeだと再生が非常にもっさりしてテンポが悪いんですよ、なんかパソコンも重くなりますしね、シークもいらいらするくらいもっさりもっさいです。でですね、これはそろそろかなと思いましていろいろ調べてみたところなんとFlac並のエンコード,デコード,シーク速度でApe並みの圧縮率の高さという夢のような新しい形式"Tak"が開発されたっていうのを見つけまして、それに移行するにあたってAplに頼るのはもうやめようかな、と思いまして作りました次第であります。
　Takについてですが、まだまだ普及してなかったり、クローズドソースだったり、Macじゃでコードすら出来ないとかで、正直Wavpackの方が総合的な能力は高いと思うんですよ、マルチチャンネル対応とか不可逆をいろいろいじれたりとかできますし、でもまだ生まれたてホヤホヤのTakがこれからどう進化して行くかというところに惹かれまして、これがオープンソースになったときのを考えるとポテンシャルはかなり高いと思うんですよ？

　しかしまあもう本当にapeにはもどれませんな、Wav並に早いこのシーク、もう感涙ものですよ。

はっつン＠町田さん